アニメーション制作ツールVyondには、Cropという機能があります。
素材の一部を切り抜きたい時は外部ツールを使って切り抜くこともできますが、Vyond内にはその機能が備わっています。
動画編集者の飯田さんがCrop機能について詳しく解説した動画をご紹介します。
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Cropとは切り抜きのこと
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オープニング
こんにちは、Vyondでアニメーション制作をしている飯田さんです | |
いつもご視聴していただきありがとうございます | |
今回はCrop機能について解説をしていきます | |
皆さんVyondでCrop機能というものを | |
使ったことがありますでしょうか? | |
Crop機能というのは和訳すると切り抜きという意味で | |
とある素材の一部分だけを切り取ることができる機能となっております | |
今回はそういったCrop機能の使い方と | |
どういった時に使うのかシチュエーションと | |
最後にCrop機能を使う上での注意点を解説します | |
もしまだCrop機能を使ったことがない方 | |
この動画はタメになるので最後までご覧ください | |
それではさっそく画面を見ながらやっていくんですが | |
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それではやってみましょう |
Crop機能の使い方解説
それではまずCrop機能の使い方を解説します | |
Crop機能というのは冒頭でも説明した通り切り抜きとなっております | |
じゃあどうやって使うかというと、例えばこの男性をCropします | |
ではこの男性をクリックして右クリック | |
そしてこのGroupとFlip Actionの真ん中に | |
Cropというのがあります。これがCrop機能となっております | |
このCropを押します | |
そうするとこのように枠が出てきました。これがCrop機能です | |
例えばこの枠組みをですね、この男性のここまでにするとします | |
クリックすると、このようにちょっと不気味ですが | |
男性の頭だけを切り取ることができました | |
こっからしたの下半身が全てなくなってしまいました | |
これがCrop機能です | |
ある特定の素材ないしはキャラクターの一部分だけを切り取るのが | |
Crop機能となっております | |
このCropは途中でも変更ができますのでご安心ください | |
変更する際はダブルクリックをします | |
そうするとまたさっきと同じ画面が出てきます | |
キャラクターをこのように動かして、で例えばもっと広く見せたい場合は | |
こちらの枠組みを広げてあげるだけです。このようにして | |
はい、これがCrop機能となっております | |
Crop機能を使ってみたけどでもまた元に戻したいよという時 | |
そういう場合はもう一回右クリックを押してRemove Crop | |
これでCrop機能は外れました | |
なので最初と同じ全身が表示されるようになりました |
Crop機能を使うシチュエーション紹介
次にこのCrop機能の使う場面、使うシチュエーションを紹介します | |
Crop機能といっても人によって使い方も違ったりするので | |
今回は僕がよく使う方法を2つ紹介します | |
まずこちらですね、この男性をCropで上半身だけを表示させてあげます | |
て次にSquareで形を出しますと | |
はい、そしてこの形をこのように | |
下半身が要らないシチュエーションで例えば名前を入れて | |
このように使ったりできます | |
仮にこれをCropしていないとどうなるかというとRemove Crop | |
こうなります。今これ名前を表示させたいシチュエーションなので | |
この下半身は要らないはずですそういった不要な物をなくして | |
より伝わりやすくするためにこのようにしてCropを僕はよく使います | |
そうするとこの下にもゆとりができるので | |
また新たに何か別の素材を追加することができたりするので | |
まあより見やすいアニメーションというか | |
きちっとコンパクトなアニメーションが作れるようになります | |
これが一つ目の個人的な使い方です | |
でもう一つがこちらの人の体ですね | |
こういった素材で例えば全身じゃなくてこの胴体だけしか使わない場合 | |
このようにしてここが胃ですよって表示させて | |
そういう時だけに使いたい時なんかはこの頭と下半身は要らないはずです | |
なのでこれをCropでこのようにして | |
上半身の胴体だけを表示させるようにする | |
そうした方が下の要らない足の部分とか頭の部分がなくなって | |
より見やすいアニメーションができるので僕はこのように使ったりします | |
このようにアニメーションを使う上で要らない表現 | |
要らない部分などを消すときによくCrop機能というのを使います | |
あくまでこれは僕の使い方ではあるんですが | |
このようにしてCrop機能を使うことができます |
Crop機能を使う上での注意点①
Crop機能はグループ化ができない
では最後Crop機能を使う上での注意点を2点説明して | |
この動画を終わりにします | |
まず1点目が、Crop機能はグループ化ができません | |
例えばこの先ほどCropしたこちらの男性とこの名前 | |
これをですねまとめてグループ化したいなと | |
しかしこれ現在Cropをしているため | |
グループ化ができませんのでご注意ください | |
この解決方法は今のところ残念ながらないはずです | |
これが1点目の注意点です |
Crop機能を使う上での注意点②
アクションによってCropの幅を調整すべき
2つ目がキャラクターにアクションを使う場合です | |
どういうことかというと、実際に見せます | |
ダブルクリックをすることによってキャラクターが選択されます | |
そしてここで「HAPPY」って | |
これこのアクションをこのキャラクターにつけました | |
再生をすると、はい、Crop化して下半身を消したのはいいんですが | |
この手まで消えてしまっていますね | |
この手が切れてしまっているっていうのは | |
よっぽどの理由がない限りもったいないです | |
なのでこの手も見えるようにしましょう。ダブルクリックを押してあげて | |
このCropが手を覆わないように広げてあげましょう | |
アクションによってこのCropの幅に合わないものもあったりしますので | |
このようにしてアクションによってCropの幅を変えてあげましょう | |
これをやってあげるだけで | |
またより見やすいアニメーションができるんじゃないかと思います | |
以上2点が注意点です | |
1つ目がCropを使ってしまうとグループ化ができない | |
2点目がCropを使うことによって | |
アクションが隠れてしまうケースがあるので | |
その場合はCropを広げてあげる、でした | |
以上がCropの使い方でした | |
これだけ知っておけばCropについて困ることはないと思うんですが | |
実際に自分の手でも使ってみてどんどん手を慣らしてみてください |
エンディング
といった感じで今回の動画は以上となります | |
この動画が良いと思ったら高評価やコメントなどいただけると大変嬉しいです | |
それではまた次回の動画でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました | |
最後までご覧いただきありがとうございます | |
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それではまた次回の動画でお会いしましょう |
動画要約
- 素材の不要な部分などを切り抜くことができる。
- 素材をクリックしてCropを選択で切り抜きできる。
- Cropするとグループ化はできないので注意が必要。