映画や広告などでもカメラワークは重要ですが、アニメーションにおいても印象的なシーンを作成するのにおいて非常に重要です。
アニメーション制作ツールVyondにもその機能が備わっています。
動画編集者の飯田さんがこちらの動画で解説しています。
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カメラワークでより印象的なシーンに
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オープニング
こんにちは、Vyondでアニメーション作成をしている飯田さんです | |
今回はVyondのカメラワーク機能について解説をしていこうと思います | |
以前カメラに関してはこういった動画を作成しました | |
この動画で解説したのはそのカメラワークの使い方というよりかは | |
カメラワークの効果的な使い方を解説をしました | |
その説明をしておきながら | |
カメラ機能の使い方について全く解説をしていなかった | |
ということに気がついたので今回このように動画を撮っています | |
もうすでにVyondを使っている方からしたら | |
この動画はそんな見る必要はないのかなとは思います | |
逆に今これからVyondを買おうと思っている人 | |
もしくはVyondの初心者の方はぜひこの動画を見て | |
カメラワークというものを知って頂ければと思います | |
それでは早速やっていくんですが、僕のチャンネルでは | |
こういったVyondに関する情報や使い方について | |
動画投稿しておりますのでぜひチャンネル登録をしてください | |
それではやっていきましょう |
カメラワークそのものについての説明
こちらの画面を使っていきます | |
でですねカメラワークはそもそもどういったものなのか | |
例えばこの画面を一度再生します | |
フェードインして男性が横から来ました | |
でこの際にここだけ | |
このパソコンを使っているこの2人だけを画面に映したい時 | |
そんな時にこの画面の右上のCAMERA | |
でADD CAMERAここでカメラ機能を設定します | |
でですねこのオレンジ色の枠組みなんですが | |
ここにこの枠に収まっているところを動画にして再生されます | |
どういうことかというと例えば今言った通りこの枠組みを | |
この二人に充てるとします。これで実際に再生します | |
プレビューを押します | |
このようになっておりますね | |
実際にこのシーンは男性がいてここにも女性がいてっていうシーンなんですが | |
カメラ機能を使う事によってある一点だけを集中して映し出すことができます | |
これがカメラ機能です。例えばどういう時に使うのかというと | |
まずですねこの全体像を映しますでこれを | |
Continue Last Scene | |
そして今から2シーン目なんですがこのシーンで例えば | |
ここでこの二人にフォーカスを当てます。でさらに続けて | |
こちらを。まず男性を消します。あえて今は消します | |
でこの女性をこのようにもっていって | |
ここだけに当てます | |
でもう一度この男性を出してこうする | |
これで再生をします。すると出てきました | |
作業をしています。仕事をします。で、こういうシーンですよみたいな | |
ちょっとこれだけでもアニメーションぽくなったと思います | |
という風にカメラ機能を使いこなすことによって | |
よりアニメーションに動き、抑揚をつけることができます |
カメラ自体への動きのつけ方説明
カメラの機能はこれだけじゃなくて | |
このカメラ自体に動きをつけることができます | |
その動きをつけるために、ここCameraを押して | |
ADD CAMERA MOVEMENT カメラに動きをつけますこれで | |
すると今押したんですがこの黄色い枠が出てきました | |
まずこれがスタート地点でこのカメラの置き位置によって | |
ここからここに移動しますよっていう着地点を決めることができます | |
例えばスタートがこの2人ですね。でこの黄色の着地点を | |
こうして広げることによってどうなるかというと | |
再生します | |
まあ今みたいにカメラ自身に動きをつけることができました | |
例えば他にもこれをこのままこっちになります | |
これどういうことが起きるのかというと、ちょっとこれをずらして | |
カメラがスタートがこの2人から | |
どんどんこっちの男性へと引っ張られていきます | |
でですね、このカメラの動きも設定ができるんですね | |
でそれをどうやってやるかというと、下のこのタイムライン | |
タイムラインのこの青いバーこれがカメラの動き | |
上に書いてありますね黒い画面の白文字で | |
Camera Movement ここでカメラの動きの設定ができます | |
このバーを短くすればするほど動きが早くなります | |
でこっち右にいくと例えばこの2秒に合わせると | |
再生されて2秒間はずっとこのままです | |
で2秒経ったらこっちにシュンと速やかに移動するという | |
カメラワークになっています | |
みたいな風に速さを変えることができます | |
ちょっと設定を変えました | |
これも同様に、このようにちょっとゆっくりめに移動させることができました | |
といったふうにカメラワークというのを使います |
カメラワークの効果的な使い方紹介
例えば前作ったこの動画でも話したんですが | |
どういう時にじゃあ使うのが効果的か | |
というのを軽くお話しして終わりにしようと思います | |
例えばこのコンセプトのこれこちらですねこのシーンを1回再生します | |
おそらく借金とかそういった時に使うシーンかと思います | |
でですねこれカメラワークが一切ない状態なんですが | |
ここにカメラワークをつけます。でどうつけるのかというと | |
これをこんな感じですかね、この辺りで | |
こうやってビシバシ動くんじゃなくて徐々にズームしていく | |
というカメラワークをつけました | |
どうなるかというと | |
どんどん迫っていく。これはカメラワークでズームインと言います | |
逆の単語がズームアウトになります | |
このズームインとズームアウトの使い分けなんですが | |
以前の動画でもお話しをしたんですが | |
ズームインというのがどんどんどんどん画面が迫っていく | |
まさしく今みたいな感じですね。こうすることによって | |
この動画このアニメーションに緊張感を出すことができます | |
どんどんどんどん一つの終点に合わせて迫っていく感じ | |
これが集中とか緊迫感という演出をもたらすことができます | |
逆に例えばこれをContinue Last Sceneにしてカメラをつけて | |
これをですよ、これを再生します | |
これがズームアウト | |
どんどん被写体からこの男性から遠ざかっていくということで | |
どんどん緊張からほぐされていく | |
緩和って言ったりしますがそういった演出をもたらすことができます | |
あくまでこれがこういった技法なんで | |
他にも色々とカメラワークの技法は沢山あるので | |
よかったらググってみてください。もしくはこの動画を見てください | |
といった感じにカメラワークを使います | |
それこそカメラワークを使いこなせるだけで | |
アニメーションが素人っぽくなくなるので | |
この動画をきっかけに使いこなして頂ければと思います |
エンディング
はいという感じで今回はカメラワークについて解説をしました | |
それはまた次回の動画でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました | |
このチャンネルではVyondに関する動画を投稿しています | |
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それではまた次回の動画でお会いしましょう | |
ご視聴ありがとうございました |
動画要約
- 画面右上の『ADD CAMERA』でカメラ編集が可能。
- 同様に『ADD CAMERA MOVEMENT』でカメラ自体に動きをつけられる。
- ズームイン、ズームアウトなどの活用でシーンの印象が変わる。