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【映像制作】プロのやり方・進め方

映像制作の進め方ってご存知ですか?もちろんどういう手順を取るかは人それぞれですが、プロにはプロのやり方があります。

今回はプロによる演出の進め方を解説した動画をご紹介します。

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オープニング

えーどうも。今回はですね映像制作をどのような手順で進めるか

あーこれについて申し上げたいと思います

お金をいただいてプロとして業務でやるっていう時には

まぁこんな手順を踏みますよ。こんなことが必要になりますよ

というような情報をお伝えできればと思っております

えー果たしてこのような事をですねあのYouTubeで見て学ぶような

熱心な方がどれぐらいいるのかちょっとわかりませんけれども

まあ誰かのお役には立つだろうということでですね

やってみようかと思うわけでございます

目標再生回数はえー90回でございます

今回解説する案件について

どういう案件についてこれから申し上げるか解説するかっていうのは

明らかにしておかないといけません

えー私がこれから申し上げるのは中規模小規模の商用映像について

えーディレクターの立場から説明いたします

関わる人ですね。この案件に関わる人

クライアントさんから広告代理店あるいは制作会社含めて判断をする

実務を行う。えー調整を行うっていうすべての人を入れても

まあ多くて50人程度というところですね

えーそんなような案件について申し上げます

テーマとメッセージを決める

えーまずはテーマとメッセージでございますね

映像制作で最も大切な部分が最初にやってくるというわけでございます

えーテーマの設定がしっかりされておりませんと

まぁ面白いとか面白くないとかっていう以前にですね

よくわからないものができてしまうわけなんですね

メッセージも大切でございます

何が言いたいのっていう部分を考えておくわけですね

言い換えますと何を何のために作るのかとなるわけでございます

これを打ち合わせに行ってお客さんから聞き取ってくるっていうのが

最初の仕事でございます

例えばですね新しい製品を紹介する動画を販売促進のために作ると

いうこともございます

あるいは会社の歴史を振り返る動画を記念式典で放映するために作ると

いうようなケースもございます

初手は非常に大事でございます

第一投目で何を聞いてくるかっていうのは。何を作りたいんでしょうか

どんなものを作りたいんでしょうか。誰が作りたがってるんでしょうか

これは大事でございます。誰が決済するんですかこの案件はと

最終的に誰のOKが出ればOKなんですかと

こういうところまで実は聞いてくるわけでございます

あとはですねあのどんな要素を入れたいか

この商用映像にどんな要素入れたいか

要は撮影対象となる場所や物

それから人がイメージされているかどうかを聞き取ります

ここで撮りたいんだよね

あの人にインタビュー答えさせたいんだよねーとか

えーちょっとドローンでバーっと始めたいんだよねみたいな話が

だいたい出てまいるわけでございます

映像の構成を考える

えー打ち合わせで聞き取った内容に自分なりの工夫や演出を入れて

台本のもとをつくるわけでございます

まあシンプルなものでございます

えーこっち側に映像があってこっち側にその音声だとか

ナレーションだとかセリフが入ってるっていうものでございますね

前回お出ししたあの絵コンテの書式がございましたけども

その絵コンテからイメージを抜いたものが

まあ構成と呼んでるわけですが非常に簡単でございます

で構成は私の場合はあのいわゆるカフェですね

あのコーヒー屋さんに行っていわゆるスタバとかですね

あのタリーズとかえーあんなとこに行ってですね

1時間くらいでパーっとかいてしまいます

ロケハン

で構成が出来ましたらロケハンでございます

撮影する場所を下見してどこから撮るとかあるいは撮影にどういう道具や

小道具が必要だとかそういったことを決めてくるわけでございますね

この部屋を使いたい。この場所で撮りたい。一体誰に許可が必要なんだとか

えー何時から何時だったら貸してもらえますかとか

えーそういった必要な手順を踏むわけでございます

まあ会社さんの中でしたら話が早いですがロケっていうんですかね

そのどこか特定の場所に出かけて撮るとなりますと

日照の問題がございますね。何時だったら一番日がいい感じに照るかな

あるいは雨が降った場合はどうしようかとか

そういったこともロケハンで決めてくるわけでございます

台本作成

ロケハンの結果を受けまして最初に作ったその構成を修正したりとか

えーあるいはカメラワークをどうするかあるいは小道具は何使うか

というのを書き加えた台本を作るわけでございます

さらには具体的なスケジュールや作業の順番も書き添えておく

というわけでございます

込み入ってきますとですねそのいわゆる香盤表というようなものを

作ることもあります。スタッフが何段かに分かれて仕事をする

あるいは出演者が現場に入る時間がバラバラである

あるいはメイクをする順番を決めておく必要がある

などなどですね同じ時間帯にあれこれ別の作業が進行する場合には

香盤表っていうのが便利でございます

であんまり複雑なものを作ってもですねあの案外人って見てくれません

頑張って資料を作ったってですねでなんだっけって当日言われるのが

オチだったりします

まあそこそこ70%ぐらいの出来の書類があればいいんだと思います

この構成台本やスケジュール表なんですが

いつやっとくのっていう話なんですが

これ案件によってだいぶ違ってまいります

えー要は関わる人たちの都合によってくるわけですね

早くくれっていう案件の場合にはまあ撮影の2週間以上前に

そんなものを作って渡すこともありますし

えー撮影前日にメールで送ってくれればいいですよっていうような方も

いらっしゃいました。で要は撮影に関わる人が納得できるタイミングを

探るしかないんですね。ですので最初のやった打ち合わせありましたね

打ち合わせの時にいつ構成を出します。いつ下見をします

いつ構成台本をしますっていうことをばっと決めてしまうっていうのが

手でございます。煮詰まってくるとみんな何かを忙しくなったり

時間が経てば経つほど違う仕事が発生してまいります

要は関わる人が忙しくなっちゃう。一番最初の初手であれば

まだみんな余裕があるんでスケジュールにも余裕があります

ここで自分にとって都合の良い無理のないスケジュールを提案して

通しておくことで自分が楽になってくるわけでございますね

2週間もらっていいですか。3週間もらっていいですか

ああいいですよって返事は最初にしか来ません

だいぶ煮詰まってからなんかちょっと早く出してくれない

いあやもう2週間待ってもらえますかってなかなかこれは通りませんよ

えーそんなにかかるんですか。こんな時間あったのにって

言われるのがオチでございますから初手でございます

もうなにはともあれ初手。最初の初動が命でございますんで

スケジュールについてはそんなようなわけでございまして

再三申し上げますが最初に提案して決めてしまうことをお勧めいたします

打ち合わせ

撮影内容と日程が決まりましたらスタッフや出演者との

打ち合わせでございます。えー最も大切なのは何時何分にどこで何を

どうやって撮るかっていうのを共有してしまうことでございます

撮影現場で同僚とかまぁいわゆる仲間あるいはスタッフから

次何するんだっけ。次どこですか。次いつどこですかっていう質問が

出ないようにしておくっていうのが大変重要でございます

そうすることで私はじゃあディレクターとして何をしてるかっていうと

次に取るべき内容に集中できる。あるいはクライアントさんとこう

今撮ったものについて意見を交わすっといったことに集中できるんですね

従いまして現場でですねいわゆるディレクターが大声上げて

次あれやります。これここ次ここでーすとかって

大声を張り上げているようではまあ準備不足ですなーと

いうことになってくるわけでございます

そして出演者との打ち合わせ。そのご当地のタレントさんとか

いわゆるモデル事務所の方とかえーいうような場合になるんですけども

まあ事前にこの場合には台本を送る必要がありますし

場合によっては直接会って話をしてくると

打ち合わせをしてくるっていうこともございます

であのご覧いただいておりますのはですね

私は唯一撮影を許してもらえた打ち合わせ風景でございましてですね

あの先日一緒に仕事した長野県のご当地タレントさんとの

えー打ち合わせでございます

この時はカラオケボックスでえー打ち合わせをしましてですね

まぁ半分おしゃべりな時間だったもんですから

こうやって撮ることができましたがまぁしっかり仕事の話はしまして

延々おしゃべりしてたっていうんですがえー一人でも多く自分の頭の中を

理解してくれてえー自分が思った通りに動いてくれる

あるいはそこに工夫を足して独自の判断でより良くしようとしてくれる

仲間を増やすというのは撮影では非常に大事でございます

エンディング

ここまでカメラっていうものが一切出てきておりません

つまりですね撮影に大切なのは仕込み準備でございます

それをわかっていただければという回でございました

後編はあのいつもよりは早くアップしたいと考えておりますんでね

まああのわぁそうかそうかうだうだ言ってんだ

まぁここまで見たわという方は是非あのチャンネル登録を

こうガシっとねこうお願いしたいなと思いますね

でそのチャンネル登録すると横にこうベルが出てきます

そこもチンってこうやっていただけるとですね

あの非常にエネルギーになってまいりますんでよろしくお願い致します

あの今日はですねあのえーとね途中でまた休憩

寒いとかなんとかって休憩を入れてあのダン・ロークさんの話をね

しようと思ってたんですがダン・ロークさんの話ね

でもね休憩すら入れられないほどね長い話になってしまいました

ダン・ロークさんの絵を描いたんで出しておきますけど

ダン・ロークさんでございます。あのね39歳の大金持ちでございましてね

あのおしゃれなね15個の挨拶ってのを教えてくれるんですけど

その中に1つね

動画要約

  • テーマ、メッセージ、構成決め→ロケハン→台本作成→打ち合わせ の順。
  • スケジュールは早い段階で提示しておくのが吉。

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