ディスクトップPC・ノートPCなどパソコンが主流ですが、最近ではスマホやタブレットでもある程度の編集が可能です。
それぞれ棲み分けがあり基本的には高いクオリティを出すためにはそれ相応のスペックのPCを利用する必要があります。
じゃあ具体的には?を解決するためにおすすめな動画をご紹介します。
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ポイントを抑えれば時代が変わってもPC選定は可能
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オープニング
動画編集をしたいならそれに見 合ったスペックを持つ | |
パソコンが必要です | |
この動画では動画編集用のパソコン レビューを2年以上やってきた | |
僕が動画編集に最適なパソコンスペック について解説します | |
こんにちはおーとふぉーかすです | |
動画制作とブログで生活をしています | |
ボクが現在使っているパソコン はこんな感じで | |
デスクトップが3台とノート型パソコンを2台 | |
合計5台のパソコンを使っています | |
またパソコンメーカーさんから 最新のパソコンを借りて | |
動画編集の検証作業もしています | |
なので動画編集者さんの用途に 合わせたパソコンを選ぶことに関して | |
誰よりも詳しい自信があります |
動画の構成
パソコンの性能が不足している と動画編集ソフトの安定感がなくて | |
フリーズや異常終了の原因 となってしまいます | |
特に初心者さんの場合パソコン 選びで動画編集の | |
上達スピードが大きく変わります | |
この動画では | |
1.動画編集に最適なCPU | |
2.動画編集に最適なメモリ量 | |
3.動画編集に最適なデータ容量 | |
4.動画編集に適したグラフィックカード | |
この4つの項目で詳しく解説します | |
この動画を見ることできっとあなたに ぴったりの | |
パソコンのスペックが分かるはずです |
結論
結論を先に言うと | |
動画編集では CPUをなるべくハイスペックにする | |
メモリは16GBが必須 CPUの性能を生かすのはメモリです | |
CドライブにはSSDがおすすめ | |
グラフィックカードはエントリー 製品で十分 | |
動画編集はノートパソコンよりも デスクトップパソコンの方がコスパがイイ | |
これから買うならWindowsがオススメ Macは高くつきます | |
以上となります | |
これを聞いたらそれぐらいググ ったらわかるよ | |
なんてことを思われてるかもしれません | |
もしくは予算が少ない方もおられる と思います | |
なのでこの動画ではそれぞれの 項目についてもう少し詳しく | |
そしてどのぐらい妥協できるかについて も解説します | |
下のコメント欄に目次のリンク を付けています | |
概要欄にはパソコン購入時に使う と便利なチェックシートを | |
ダウンロードできるページを用意しています | |
動画を見てもし役に立ったと思ったら | |
高評価を押していただけると嬉しいです |
最適なCPU
それではまずは一番の動画編集 に最適なCPUについて解説します | |
CPUの性能で動画編集の作業の快適 さは大きく変わります | |
動画編集にありがちなトラブル としてソフトの動作が遅くて作業 | |
をスムーズに進められないという ものがありますが | |
CPUの性能が高いと編集ソフトの 動作もさくさくで快適になります | |
つまり動画編集用パソコンにおいて CPUの性能は | |
高ければ高いほど良いです | |
動画編集用パソコンとしての用途 がメインなのであれば最低限Intel | |
のCore i5以上のスペックのCPUを用意 するのがおすすめです | |
たとえばYouTubeに投稿するための 動画を編集するとします | |
YouTubeではこの動画を作った時点 では8Kまでアップできるようになっていますが | |
ほとんどの動画はフルHDでアップ されています | |
これくらいの画質の動画を編集 するのであれば最低でもCore i5が必要です | |
フルHDの画質よりも高画質な動画を 編集するなら | |
Core i7以上のCPUが理想的です | |
実際動画編集向けのパソコンでは Core i7が | |
性能と価格のバランスもよく一番人気を集めています | |
さらにスペックの高いCore i9は プロ向けの動画編集にも | |
対応できる能力があります | |
Core i9はvrやCg映像の制作 4Kや10bitカラーの映像を | |
編集するのに向いたCPUです | |
なのでYouTube動画をメインに考え られている方にはちょっと | |
オーバースペックな部分があります | |
もちろん予算の範囲内なら Core i9のようなハイエンドモデルを | |
購入するのも良いのですが | |
そこまでのスペックは必要ない 場合にはCore i7の | |
一番新しいモデルで十分です | |
例えば Core i7の9700Kなら他のパーツ の構成次第で4K動画にも対応できるので | |
高画質な動画を作りたいという 方でも大丈夫です | |
最近はCPU全体の性能が向上している こともあって上位モデルのCPUで | |
なくても十分快適な動画編集作業 ができるようなってきています | |
選択肢の幅が拡がったのはうれしい ことですがパソコンの知識があまり | |
ない初心者さんにとってはどの パソコンを選べばいいか | |
かえってわかりにくくなったという 部分もあると思います | |
またもう一つ重要な点でCPU選び の際にチェックしたい | |
より具体的なポイントとして覚えておいて ほしいのが | |
GPUを内蔵しているかどうかということです | |
動画編集用のパソコンにおいて はCPUにGPUが内蔵しているかどうか | |
はとても重要です | |
あともう一点2019年に人気になった AMDの第三世代Ryzen CPUは | |
とても性能がよい上にIntelの同じぐらいの 性能の | |
CPUよりも値段が安いので | |
予算が厳しい人にとってはとても 魅力的な商品です | |
またコア数が多いのもRyzenの特徴のひとつです | |
Ryzenは全体的にコアひとつ分の 単価がIntelのCPUよりも安いです | |
だけどここで問題となるのがRyzen にはGPUが内蔵されていないモデル | |
が多いということです | |
GPUは画像処理を行うチップでグラフィックカード とおなじような役割を持っています | |
もしGPUを持たないCPUの場合はグラフィックカード を用意すれば解決できるのですが | |
動画編集に使うソフトウェアによって はCPU内蔵のGPUに依存して | |
動作するものもあります | |
場合によっては編集中のレンダリング や書き出しのパフォーマンスが | |
低下する場合があります | |
それに対してIntelのCore i7は基本的に 内蔵GPUが搭載されているものが | |
大半を占めています | |
また業界全体で見てもIntelのCPU 搭載のパソコンの方がシェアが大きくて | |
ほとんどの動画編集ソフト もインテルコアシリーズをメイン | |
に設計されているそうです | |
なのでIntelのほうが安定して動作 するという考え方が主流になっています | |
たとえばパソコンショップで業務用 の動画編集向けパソコンをください | |
と伝えるとほとんどがインテル のCPUを搭載した | |
パソコンを勧められます | |
だけどYouTubeの動画編集ぐらいなら Ryzenでも全然問題ないので | |
予算が厳しい人はRyzenを選ぶと想定 よりも安くなるかもしれません |
最適なメモリ
つぎは2番目に重要なメモリについて です | |
メモリーはパソコンのCPUが計算 したデータを一時的に | |
保存しておく場所です | |
動画編集ソフトは作業中にもバックグラウンド でいろいろな処理を同時進行で | |
行っているので、より多くのメモリー の容量が必要になると言われています | |
なのでどんなに高性能のCPUを使って いてもメモリーのデータ容量が | |
十分になければCPUが持っている 性能をフルに活かすことができません | |
基本的な画像処理や動画の編集 が快適にできるメモリー容量の | |
目安が16GBになります | |
これに合わせて最新のCPUを選べ ばほとんどストレスなく | |
動画の編集作業ができるはずです | |
僕は以前メモリ量が変わる とPremiere ProとAfter Effectsで | |
レンダリングや書き出し速度がどう変わるか 検証したことがあります | |
その検証でAfter Effectsではメモリ 量が増えると編集中の | |
待ち時間が短くなるのが分かりました | |
After Effectsをよく使う人はメモリー を32GB以上にするのがおすすめです | |
下の概要欄で紹介したページでは | |
用途別のおすすめのメモリー容量 を表にして解説しているので | |
参考までにご覧ください |
最適なデータ容量
そして次に解説するのが動画編集 に最適なデータ容量についてです | |
さっきのメモリに対して データを長期間保存する場所を | |
ストレージと呼びます | |
このストレージというのがHDDや SSDのことを指しています | |
動画編集中のカクツキやトラブル の原因は | |
CPUとメモリの性能不足が第一の原因で | |
その次の原因が ストレージの性能不足になります | |
結論から先に言うと | |
Cドライブに500GB~1TBのSSDを用意して さらに2~3TBのデータ保存用の | |
セカンドストレージを搭載するのがオススメです | |
予算が少ないもしくは低画質の 動画編集がメインという方は | |
もう少し容量が小さくても大丈夫です | |
動画編集ソフトは編集中にバックグラウンド で映像素材データを | |
ずっと読み続けています | |
映像データがフルHDから4Kと容量 がどんどん大きくなるにつれて | |
ストレージには大容量で高速な 読み込み性能を | |
求められるようになります | |
特にOSや動画編集ソフトをインストール するCドライブは | |
性能の良いストレージを用意しなければなりません | |
市販のストレージには細かく解説すると | |
HDDとSATA接続のSSDそしてSATA接続 のm.2 SSDと | |
最後にNVMe接続の m.2 SSDの4種類があります | |
一番安くて読み書き速度が遅い のがHDDです | |
次にSATA接続の SSD で | |
そして次に早いのがSATA接続のm .2 SSD | |
一番早いのがNVMe接続 のm.2SSDです | |
値段が一番高いのもNVMe接続 のm.2 SSDになります | |
なのでCドライブにおススメのストレージは m.2 SSDとなります。 | |
パソコンショップの動画クリエイター向けのパソコンでは | |
Cドライブに SSDが搭載されていますが | |
SSDには 全部で3種類あるので | |
どのSSDが採用されているのかチェック しておいたほうが良いです | |
過去に行った検証で | |
SATA SSDとm.2 SSDでは2倍以上の速度 差になることもあったので | |
高画質 の動画素材を使うことが多いなら | |
SSDの種類にもこだわった方が良い です |
最適なグラフィックカード
次にグラフィックカードについて 解説します | |
結論を先に言うとYouTubeの動画編集 ぐらいならグラフィックカード | |
はなくてもそんなに困らないです | |
GPUを内蔵したCPU 例えばCore i7-9700Kを使えば、10分以内の | |
シンプルな動画編集なら全然問題なく使えます | |
動画編集ソフトでpremiere pro使う 場合、グラフィックカードが重要 | |
になるのはカラーグレーディング と呼ばれる | |
複雑な色調整を行う 時です | |
元の映像素材の色をあまりいじ らない編集なら | |
エントリーモデルのグラフィックカードでも十分です | |
この動画を作っている時点での Adobe Premiere Proの推奨GPU仕様が | |
4GBのビデオメモリとなっています | |
4GBのビデオメモリは例えばゲーム PCで人気のあるNVIDIA GeForceシリーズの | |
低価格モデル GTX1650でもクリアしています | |
性能の良いグラフィックカード を導入しなければならない人は | |
10bitカラーの動画編集や高い フレームレートの4K映像を使って | |
編集するようなプロのクリエイター さんです | |
10bitカラーの動画編集ではQuadro シリーズがオススメです | |
またデスクトップパソコンとノートパソコンのどっちがよいか | |
という疑問もあると思います | |
シンプルに性能で考えるとデスクトップパソコンの方が良いです | |
その理由は簡単でノートパソコン 用のCPUはデスクトップ用の | |
CPUに比べると同じCore i7でもデスクトップ 用の方が性能が上になります | |
あと動画編集では熱が上がると CPUのパフォーマンスが下がりますが | |
サイズの大きなCPUクーラーを つけられないノートパソコンは | |
その分不利になります | |
2台目のパソコンで買うなら ノートパソコンもオススメですが | |
これから動画編集を始める初心者の方は | |
動画編集の勉強をしながら作業 を行うと思うので自宅でデスクトップ | |
でやるほうが効率が良いと思います |
MacかWindowsか
あと最後にMacとWindowsのどちらが 良いかという質問に回答します | |
結論を先に言うと好きな方を選 べばいいと僕は考えていますが | |
コスパ重視なら断然Windowsです | |
ボクも最初はMacで動画編集を始めました | |
iMovieからFinalCutProに移行し AdobeがCreativeCloudを | |
開始したあたりでWindowsに移行しました | |
乗り換えた理由は動画編集を始めると | |
カメラや撮影機材も良いものが欲しくなってきたので | |
値段が高いMacをやめてその分撮影機材 に予算を回すようにしています | |
Macはかっこいいフォントがある ので気に入っていたんですけど | |
Adobeクリエイティブクラウドを 契約すれば有料で販売されている | |
フォントも料金内で使うことができるので | |
ボクの中ではMacを使い続けるメリット がなくなったので移行しました | |
今のところ後悔はないです | |
プロの動画クリエイターさんが Macでないとダメな理由に | |
ProResというアップル独自のコーデックで | |
記録された映像データを使うことがあって | |
ProResのコーデックはWindowsでは 読み込みや書き出しが | |
できないということがあったからです | |
だけど主要な動画編集ソフトは | |
2018年から2019年のアップデートで | |
Windowsでも ProResを使って編集できるようになっているので | |
プロのクリエイターさんの中でも MacとWindowsのどっちでもいいんじゃない | |
と考える方が増えている感じです |
まとめ
それでは最後にまとめます | |
動画編集ではCPUとメモリをなる べくハイスペックにします | |
Core i7や第三世代以降のRyzen CPUが オススメです | |
CドライブにはSSDの500GBから1TBが オススメです | |
SSDはSATA接続のSSD | |
サタ接続のm.2 SSD | |
NVMe接続のSSDの三種類があるので | |
チェックするのがオススメです | |
グラフィックカードはエントリー 製品で十分 | |
動画編集はノートパソコンよりも デスクトップの方が安あがり | |
撮影機材なんかもそろえるなら MacよりもWindowsがオススメです | |
以上になります |
エンディング
予算内でご自身にぴったりのパソコン をぜひ手にいれてください | |
ご視聴いただきありがとうございました | |
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高評価を押していただけると嬉しいです | |
こんな感じでこのチャンネルでは 動画やカメラ | |
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それでは |
動画要約
- 一番重要なのはCPUとメモリ。予算内でなるべくハイスペックにする
- 次に重要なのはストレージ。SSDのSATA接続。容量は予算と相談(純粋なストレージ機能ならクラウドストレージを活用可能)
- グラフィックカードはそこまで重要ではない。良いCPUを選べばエントリー製品(オンボード)で代用可能。予算があればGeforceのそこそこのもので十分
- コストパフォーマンス最強はWindowsのディスクトップPC。Macのメリットが最近では薄くなってきている。ノートPCはノマドで作業する際に購入する。